先日、「ボディ・コネクトセラピー(BCT)」という、トラウマ療法を学びに行ってきました。
ボディコネクトセラピーのサイト https://bodyconnecttherapy.tokyo/home/
このBCT、自分も受けてみた実感として、確かにとても効果があります。
トラウマをプロセスする時に、各所のツボをタッピングしてゆくことで、
身体と「いま・ここ」に意識が留まるので、とても安定感があります。
そして、何より、トラウマの反応が落ち着くのが明確だと感じました。
今は、トラウマや、ストレスに取り組む良い方法が沢山あって、本当に良い時代だなあ・・!と思います。
「傾聴だけ」のカウンセリングでは、取り組めないことがある。
身体や自律神経系から、安全にアプローチする方法が、わかってきているのです。
・・一方で、個人が苦しみを、心理療法で扱う・・というだけでなく、
そもそもトラウマの原因となる、暴力やストレス自体を生まないような、
安心できる「社会」を目指さないと・・という思いも同時に湧いてきます。
(例えばですが、戦場で傷ついた兵士の症状を、トラウマ療法で治し、また戦場に送り返す・・
なんてことは、根本的な解決にはならないでしょう・・。)
個人の人生を良くすることも、社会を良くしてゆくことも、どちらも大事。
・・コツコツ、できることをしていきたいです。
BCTも、少しずつ、臨床の中に取り入れています。
ある漫画家さんが、BCTや、SEの心理療法の体験を漫画にされているのを、クライエントさんから教えてもらいました。
心理療法の過程は、おのおのが違ったものになると思いますが、
この漫画はとても臨場感にあふれていて、勇気をもらえると思います。
良ろしければ。
https://www.amazon.co.jp/いいかげんに生きづらさを終わらせたい-トラウマ治療体験記-三森-みさ-ebook/dp/B0D8YQ1ZZT?ref_=ast_author_mpb