少し、ごぶさたをしていました。
2月ですね。節分も終わって、もうすぐバレンタインです。
バレンタインと言えば、「愛の日」❤️
そこで、「愛」について、少し思い巡らせていたら、
「All is full of love」という、大好きなビョークの歌を思い出しました。
それは、こんな歌詞なんです。
<すべては愛に満ちている All is full of love>
あなたには愛が与えられる
あなたは、大切にされる
あなたには愛が与えられる
信じて
あなたが愛を注いだ所から
ではないかもしれないけれど
あなたが見つめている方向からでは
ないかもしれないけれど
周りを見回してみて。
愛は、あなたの周りに満ちている
全ては愛に満ちている
あなたの周りは全て、愛
全ては愛に満ちている
ただ、それを受け取ろうとしていないだけ
全ては愛に満ちている
あなたの受話器が外れているだけ
全ては愛に満ちている
あなたの扉が閉まっているだけ
全ては愛に満ちている!
・・・・
20才の頃、初めてこの曲を聞いた時には、どうも、わかったような、わからないような気持ちになりました。
全ては愛かあ・・本当に、そうだったらいいのにねえ・・・と。
それが、年を重ね、色々な経験を重ねるごとに、今、身に沁みて、
本当に、私たちは、愛で出来ている(!)と体感することが、増えてきました。
人間としての痛みも、悲しみも、喜びも、すべてが、愛 = いのち で出来ている。
そして「愛」や、「いのち」は、これまでも、これからも、ずっと、ここにあるもの・・だと、体感するのです。
・・と言っても、世界や、私たちの心にも、現実にはまだ、葛藤や、苦しみ、傷つきがあります。
「愛こそすべて」が、虚しい文字に思える日も、時にはあるかもしれません。
私は、人生とは、痛みや悲しみ、傷つき、喜び・・といった、様々な体験を通じて、
私たちの本当の姿である、「愛=いのち」を、思い出してゆく、旅なのだと思っています。
セラピーは、苦しみや、不調和を通じて、私たちの「本質=愛」を思い出し、体現してゆく旅の、お手伝いです。
時には、愛を
「受け取ろうとしないこと」
「繋がらない受話器」
「閉まっている扉」・・・
そういう事も、理由があって、起こります。
それさえも、一つ一つ、いつくしみながら、
少しずつ、愛=「本当の姿」に開いてゆく過程を、大切にしていきたいなあと思います。
そもそもが、愛でできている、私やあなた。
それをただ、祝福しつつ。心あたたまるバレンタインを、お過ごしください。
Much Love.